慢性前立腺炎に陰部神経刺鍼を重視する理由!
会陰部痛に対する鍼刺激
陰部神経は、3つの枝に分かれています。
①下直腸神経は, 外肛門括約筋の運動を支配し,肛門周囲の皮膚の知覚を司ります。
②会陰神経は、特に慢性前立腺炎を患っている方に関係深い神経です。
患っている方は、会陰部(尿道と肛門の間)にある会陰神経の支配領域に鈍痛などの違和感をお持ちの方が多いです。健康な方が長時間デスクワークや車の運転が可能なのに、少しの時間でも鈍痛などの違和感を感じてしまうのも、この神経の過敏さがあります。
会陰神経は、他に外肛門括約筋と肛門挙筋などの運動支配に関与するほか, 尿道部などの知覚に関与しています。また,女性では外尿道口と膣の知覚を司っています。
③陰茎(核)背神経は, 尿漏れを防ぐ外尿道括約筋の運動を司っています。また, 男性では, 陰茎背神経へ, 女性では, 陰核全体の知覚も関係します。
骨盤の側面図を参考にしてください。
赤線が陰部神経の走行です。
会陰部にも神経が走行していますね。

この会陰部の知覚神経を司っている神経が陰部神経なのです。
この神経を、臀部から長めの鍼で深く刺して刺激します。
※イラストの赤色の部分から鍼を刺していきます。

鍼を刺し入れ、途中で仙結節靭帯辺りをかすめて陰部神経まで鍼先を到達させます。
その時に、痛みを感じたり、陰部に響く鈍痛を感じることがあります。
初診の方は、緊張のあまりビックリするかもしれませんが、神経を刺激して骨盤内の血流を改善させ、また、その刺激が脊髄を通って脳まで到達して痛みを感じる感覚をボカす作用があります。
なんとか症状を軽減させるために少し我慢していただくことになります。
どうしても緊張感もあり我慢できない方は、遠慮なくお声かけ下さい。
他の手段で対応させていただきます。
参考文献
全日本鍼灸学会雑誌,2005年第55巻4号,584-593
慢性骨盤痛症候群による会陰部不快感に対する陰部神経鍼通電療法
ライフ治療院院長 予約制052-877-5791
国家資格保持者による、はり灸・マッサージ・整体をいたします。
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◎あん摩マッサージ指圧師
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鍼灸心理師 良導絡専門師









