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“日本病巣疾患研究会” 第1回設立総会に参加しました!

" 院長のブログ "

2013年9月9日

9月8日(日)は、診療を休診して 東京の日本財団ビルで開催された、日本病巣疾患研究会 第一回総会に参加しました。

 

この研究会は、医師、歯科医師中心の研究会なので門外漢の私(鍼灸師)が参加してよいものかと迷いましたが、AdaBio株式会社大澤立志様、また、大変光栄なことに 今回の研究会:会長 堀田修 先生のお誘いもあり、私も日々の臨床のヒントになればと勇んで出席しました。

 

研究会発足にあたり事務局の“みらいクリニック” 院長:今井一彰先生より研究会の主旨・経緯などお話しいただきました。

 

会長の堀田修先生は、日本のIgA腎症の根治治療と位置付けられる「扁摘・ステロイドパルス併用療法」の第一人者で、これまで扁桃の病巣感染(上咽頭部も含め)としての役割の解明に取り組んで来られた先生です。 仙台:堀田修クリニック

 

上咽頭部が病巣感染していると、いろいろな病気の原因にもなります。

 

今のところはっきりした診断法はなく、1つだけ塩化亜鉛を含ませた咽頭捲綿棒で患部を塗布すると、痛み(激痛)、血が付着する…ということが唯一の診断+治療法です。

よく耳鼻科で喉が痛い時にルゴールなどを塗ると、「オエッ~!」となる あの、処置です。

部位は扁桃ではなく もう少し奥の上咽頭部ですから より「オエッ~!」となりやすいかもしれません。(そこは、頑張って受診してくださいね)

ルゴールではなく 0.2~1%の塩化亜を塗布すると診断できます。

この行為を何度も繰り返すと、出血も少なくなり、痛みも軽減して、お悩みの病状も軽減することが多いようです。

 

このことについて、堀田修先生は 漢方の「お血」の考え方に似ているとして、「上咽頭は西洋医学と東洋医学の交差点だと私は感じています。」と、認識されています。

 

以前、日本刺絡学会理事の先生に病巣感染についてお考えをお聞きすると、

「鼻咽腔(上咽頭部)に炎症のある人は粘膜も肥厚している事が多いため、擦れば出血するでしょう。
これは広義の意味で上咽頭部(粘膜も含め)に瘀血(おけつ)があることであって、出血で自覚症状が緩和しやすいということは刺絡と同等の作用が起きているためと考えます。
以前の国際東洋医学会で韓国の先生が長鍼で鼻中刺をされていましたが、全く同じ事を狙っていると思います。」
と、瘀血(おけつ)を専門にご研究されている先生の貴重なご意見をいただきました。

 

私も日々臨床を実践していて、首肩の凝り(首・肩・顎関節の動きの不調) ⇔ 循環障害(静脈、リンパ) ⇔ 上咽頭部の瘀血(おけつ)... このようにも考えています。

 

西洋医学、東洋医学それぞれ“の立場から 上咽頭部の病変”を研究していくと “病巣感染”と“瘀血(おけつ)”という 言葉は違いますが 同じような考え方にたどり着いたように思います。

 

私は東洋医学を実践していますので、ただやみくもに上咽頭炎(病巣感染)にアプローチするだけではなく ナゼそのようになったか原因と考えられる..、生活習慣(食事、睡眠、排便、運動、心)、etc…を改善させることも大切だと思います。東洋医学の養生の考えですね。

堀田先生の、鼻うがい、口呼吸を直す体操:「かっ!」「い~」「う~」「べ~」体操、口テープなどや、鍼灸による首肩こりの緩和、血液循環の改善、身体を冷やさない等、病巣感染を予防する手段はいろいろあります。

 

そのような予防も考えると、研究会では「医科・歯科連携を目指した…」との主旨ですが、やはり、“病巣感染”という概念を 医科・歯科だけでなく、先ずは他の医療関係者や教育者にも“広げて行くことも大切かと思います。

 

 

当日の研究会内容は…

【午前の部】

  • 基調講演として「病巣感染」過去・現在・未来 会長:堀田修先生

【午後の部】

  • 明日から歯科で始める上流医療 相田能輝先生
  • ぺリオと関節リウマチの不思議な関係 今井一彰先生
  • 口呼吸の睡眠の関係、快眠のアイデア 坪田聡先生…のご講演がありました。

日頃、私は鍼灸学会関係の講演、参加が多いために、医療といっても異種分野の先生方のご講演を拝聴することができ大変刺激になりました。

 

帰りに、堀田修会長と AdaBio株式会社:大澤立志様 と 渡邉真由美様と楽しい会食の時間を持つことができました。

 

画像は、飲んだ後 東京駅の帰路 堀田修先生とのツーショットです。 お恥ずかしながら私はアルコールが入って真っ赤ですね(苦笑)

堀田修先生 お疲れのところ ありがとうございました。  今後共 ご教授の程よろしくお願い致します。

AdaBio株式会社 大澤立志様 またよろしくお願いします。

堀田修先生

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