院長:松森裕司について

ライフ治療院院長の松森裕司です。
私がどんなことを心がけて日々臨床にあたっているのか、また師事した先生方や経歴、プライベートなどを かなりの長文ですが述べてみます。
私の人となりを感じていただけたら幸いです。
※経歴・業界活動は後半になります。
長年臨床を実践していると、症状を起こす原因に共通性があることがわかってきました。
突然ですが、慢性症状やどこに行っても良くならない症状でお悩みのあなたは以下の事柄に当てはまりませんか?
あなたは、今まで頑張りすぎではありませんでしたか?
あなたは、必要以上のこだわりをお持ちではないですか?
あなたは、現実に起こっていない症状や病気を心配しすぎではありませんか?
あなたは、年齢、体質、体力、性格に見合った仕事、生活をしていますか?
あなたは、過去の自分(若い時)と比べて、現在の自分と比較していませんか?
あなたは、悪いと思っている習慣を止めることができませんか?
私も、いろいろな患者さまを治療して『なるほどなぁ~』と思うことがあります。
症状を持った患者さまの体質や心理状態、生活環境を診ていくと理由なく急に症状が現れたものではなく、症状の現れる原因がちゃんとあるのです。(不慮の事故や薬の副作用、術後の後遺症などは例外ですが…)
★1つ症例をあげましょう
数ヶ月間腰痛が続いている中年男性Aさんは、医療機関を転々としていましたが、
どこに行っても腰痛が治らないため整形外科で手術を提案されました。
そんな時期に友人のご紹介でライフ治療院を受診されることになりました。
Aさんは、2年前に奥様が脳梗塞で寝たきりになり、自宅で介護をされています。
自営業のため、自宅介護も時間的に融通がきくために、嫁がれた娘さんに負担をかけさせまいと、すべてのことをご自分1人で背負われ心身共に過剰な負担がかかっていました。
このような理由から、手術を提案されてから、腰痛の手術後には誰が家内の世話をするのか・・・ 手術をして、もし悪化する可能性もあれば 家内の世話もできなくなるのでは・・・と、「あせりと不安感」でより症状を強く感じていたようです。
私の診察では、緊急に手術が必要な状態だとは思われませんでした。
鍼灸師は診断できませんので知り合いの専門医の協力のもと、手術は必要ないこを説明してもらい納得していただきました。
その後、当院の治療中、奥様の介護の大変さも少しずつ話され、その事について腰に負担をかけない介護の仕方や、もう少し肩の力を抜いて他の介護施設にも奥様のお世話を任せられたら…と、雑談のなかでプライドを傷つけないようにアドバイスしました。
現在Aさんは、腰痛もほとんど緩和しデイサービスも取り入れ、心身ともに楽になられています。
この症例は、生活環境、性格面が腰痛を長引かせていたと思われます。
★ちょっと大切なことなのでもう1つ例を
70代半ばのご婦人Mさんが膝が痛いと来院されました。
5年も前から朝の起床時と動作時に「ズキン!」と疼いてその場で立ち止まるくらい痛みが続くそうです。
何か原因となる事柄は?とお聞きしても 思いあたる事はないというお話でした。
簡単な徒手検査の結果、思ったほど膝関節の変形もないようでしたので膝の治療を実施して初回の治療を終えました。帰りがけには、たいそう痛みが軽くなったと喜んで帰られました。
次回治療時に、「あれから3日ほど良かったのに今日は痛みがひどい・・・」と訴えられました。確かに動かすと痛みがあるようです。
今回も前回同様治療をして楽になって帰って行かれました。
そんなことが数回ほど続き何回かの治療時、「先生 私の膝はもう治らんでしょうか?こんなに一生懸命治療してくれてるのに申し訳ないねぇ」と半分あきらめがちなことを言われるようになってきました。
私も臨床家としての不甲斐なさを感じ落ち込みました。
そんなこと言われると、臨床家は凹むんですね。
後日、Mさんからご紹介を受けた友人が受診されました。
治療中 何かのきっかけで Mさんの話題になった時に「Mさんね、毎日朝9時から夕方5時まで そこのスポーツジムに行ってみえるわよ。熱心ね~。」
えっ!毎日? それも朝から夕方まで・・・(・_・;)
そのお歳で・・・(失礼しました)
当然身体も壊れてきますよね!
その後、その情報をもとにMさんご本人に生活状況を遠まわしにお聞きすると、前に通院していた整形外科で筋力の低下により痛みがでていると言われたそうです。その言葉がきっかけで、スポーツジムにも通うようになったとも話されました。
ですから、何でも徹底的にやらないと気がすまないMさんは、膝に良いと思い込み、痛みがあっても 午前中はアクアビクス、午後はエアロビ、マシントレーニング、ヨガなどを週5日熱心に実行されていたようです。
それも5年間も!(>_<)
素人判断は、思い込みがあるため病状をひどくさせてしまいます!
そのことを理解したうえで私がしたことは、過度の運動は、年齢的にも疲労が筋肉や関節にたまってしまうので週2回ジムへ行くことをご提案したことと、運動後は膝を必ずアイシングをして休息してもらうことも実行してもらいました。
それだけですよ!
あとはいつものパターンで治療をやっただけ・・・
それと、口癖のように5年前の痛みがなかった時の自分と今の自分を比べて話されていたので、今現在の調子の悪い自分も認めること → それから何をすべきか・・・
そんなことも雑談の中に含めながら治療していきました。
パワフルで頑固な性格ですし、もうこのくらいの年齢になったら考え方や性格が変わることはないと思います。
そんな時に私はよく奥の手を使います。
ご年配の方が1番不安がる事柄です。
「今の生活状態だと膝の痛みも治らないし、これ以上悪くなると、ご家族に面倒かけますよ・・・」
なんて最終手段を使いながら、運動をセーブしてもらった結果 見違えるように良くなりました!\(^o^)/
3ヶ月くらいで膝の痛みも10→2に軽減して、現在は日常生活をエンジョイされています。
現在お悩みの症状は、年齢、体質、性格、生活環境、ストレスなどが複雑に絡み合って症状をつくりだしているのです。
このような方は、日頃は元気に生活されているのですが、ご自分の許容量以上に疲労やストレスなどが蓄積されると自覚症状として悪さをするんですね。
『 じゃ~ 鍼灸整体治療だけで症状を軽減させることは無理なの?』
はい、ごもっともなご意見です。
急性の痛みや、疲労などは鍼灸整体による身体の治療と休養だけでスムーズに治っていくと思います。
再度、症状がひどくなったら受診→治療というパターンになります。
しかし、3ヶ月以上つづいている慢性症状、体質や精神的なストレスが原因の症状、また、いろいろな医療機関を受診しても原因がわからず快方に向かわない症状は、もう少し突っ込んだ治療が必要だと思います。
当院に来院される患者さまは、このような複雑な症状が過半数を占めています。
慢性化した治りが悪い症状は 姿勢が悪いから、骨が変形しているから症状がひどくなったとか、筋肉の凝りがひどいから・・・という訳ではありません。
私は仙骨(骨盤の骨)に奇形があり、1つだけ分離しています。整形外科の医師に言わせると、100%腰痛があるはずだ! と断定されますが腰痛はありません。
腰にヘルニアがあったとしても、自覚症状の無い方もたくさんいらっしゃいます。
原因はもっと他のところにあるのです。
では、何だと思われますか?
覚えていますか?最初に当てはまるかお聞きしましたね。
- 日常生活を頑張りすぎても、楽しすぎても…×
- 筋肉が硬すぎても、柔らかすぎても…×
- 運動を過度にやりすぎても、何をやらなくても…×
- 気を張りつめすぎても、リラックスしすぎても…×
- 完璧を求めすぎても、いい加減すぎても…×
何でも極端すぎることを続けていると心身ともに偏りがおこり必ず体調を壊します。
それぞれ個々の年齢、体力、体質、生活環境に見合った生き方をする。
また、好きなことや生きがいに興味を持ち続けていれば自覚症状は軽減しやすいものです。
例えば、旅行前に身体の痛みに対して不安感をお持ちの方も旅行中は気を張っているのでなんとか行けるものです。でも、その後のケアが必要ですが…
結局はバランス、偏りがポイントではないでしょうか。
抽象的な言葉でスミマセン(^_^;)
症状でお悩みの ほとんどの患者さまがそのようなアンバランスを自覚していません。
そのアンバランスな状態が、自分としては正常で普通なのです。
だから自分でコントロールするのは至難の業ですよね。(>_<)
ライフ治療院では、個別に患者さまの症状、体質、性格、生活環境より治療方針をたてています。
鍼灸院内では、自ずと限界があるかもしれませんが、長年の臨床生活の中で感じることは、症状だけ追う治療より再発しにくいことを経験しています。
ここまで深く考えて治療を実践している治療院は少ないかもしれません。
多くの治療者は「治る」という意味を・・・
●「症状が軽減、回復したこと」
●「検査で客観的に評価ができた時」
●「治療者の治療技術が発揮できた時」 などと考えています。
当院の患者さまの中には「先生の顔を見ただけで楽になる。」と何も治療をしないうちから言われたり、自覚症状がそんなに軽減しなくても何年も継続通院されている患者さまもみえます。
このことは何を意味しているのでしょう。
どんな完璧な治療を施しても、あるいは正常範囲内の客観的な医学的根拠(検査のデーター)が揃っていても、あなたが「治った」「楽になった」「安心できる」と感じることが臨床では大切なのです。
つまり、あなたに楽になったという「気持・感情の変化」が起こらなければ「治った」ことにはならないと思います。
なぜなら、東洋医学系で扱う対象は病気ではなく、感情を持った病人なのです。
理論どおりの完璧な治療ができて臨床家が満足している後ろで、
「まだ、やっぱり痛い。」
と患者さまが置き去りにされてはいけないのです。
ライフ治療院は、治してやるという大それたことは考えていません。
10割の痛みがあれば治療後は1割でもいいから楽になってもらう。
そのために私は何ができるか考えながら最善を尽くします。
来院されるあなたが心身共に楽になり、元気になれる治療院を目指しています。
臨床経験上、身体の『こわばり』をほぐすと、こころの『こだわり』も解放されることが多いようです。
また、逆に、こころの『こだわり』が無くなると、身体の『こわばり』も楽になってきます。
そのためには、プライベートな静かな治療室で、1対1で親身になって治療いたします。
経営的には、マイナスかもしれませんが、私自身の意見は、治療効果や安全性など責任をもって治療をしたいと思っているからです。
当院の治療体制は、このような特徴があるため
診療にあたり、あなたの知り得た情報は、秘密厳守を心得ています。
けっして他に漏れるようなことはありません。「個人情報を厳守いたします」
お悩みの方は、どうぞ、お気軽にご相談下さいね。
★私は患者さまから「先生っていつも元気ですねぇ~。」と良く言われます。
なぜ 前向きで元気に仕事ができるのでしょうか?
親しい同業者や常連患者さまからは、
「院長先生1人で治療やってると効率が悪くて儲からんでしょ~。」
「1日仕事ばかりやって 疲れませんか?」
「先生は忙しくて家庭サービスもできないでしょ~。ご家族に、なにか言われませんか?」
など言われます。
はい、本音言うと、確かにその通りです。(-_-;)
でも、それ以上に長年自費治療をやっていると、臨床に携わっている限り、常に試されていたり、期待されていることを感じています。
相当なプレッシャーも感じています。
でも、その期待が鍼灸師としての私を成長させることができるのですね。
私は臨床家としての仕事が 「自分を唯一表現できる場」だと思っています。
だからこそ「プロ意識」を持って臨床をしたいのです。
このような気持ちになるのも、自己分析すると「臨床が本当に大好き」なのでしょう。
「好きなことでは、生活できない。」と よく耳にする言葉ですが、はたして本当にそうでしょうか?
「医は算術」のように お金儲けに徹する方法もありますが、私の場合、視野が狭くなって考えが貧弱になりワクワクするような気持になれないのです。
楽しさ、うれしさを探求できなくなるのです。
私は、誇りも関心も持てない仕事には満足できません。
やはり 好きな仕事をしてると、アイデアも豊富に出てきますし、スランプや困難に遭遇したとしても気持が萎えないからです。
百円ショップに行っても、温泉に行っても どこへ行っても
「 これって 治療に使えるナァ~。」
「 ○○さんに 勧めるとイイかナァ~。」
たえず治療のことを考えています。
自分も 感謝されて幸せになれる。
あなたも 症状が軽減されて幸せになれる。
こんなことを 自分のライフワークにしています。
「青臭い。」「あまい。」「人が良すぎる。」「ボランティアじゃん!」
と非難を言われる方がいるかもしれません。
でも、実際なんとか家族4人が不自由なく生活ができますし、なによりも好きなことをして生活できるのなら臨床家冥利につきると思っています。
私の臨床に対する想いは、治療効果を出せたことで、あなたが楽になるだけでなく
本来臨床家は「楽になりました。」と感謝されることが、唯一の喜びですから、私も癒されます。
元気になるんですね。\(^o^)/
だから、臨床をすると元気が出てくるのです。
このホームページが、あなたとの出会いのキッカケになると良いですね。(^^♪
治療技術の修得
◆鍼灸カウンセリング
鍼灸カウンセリング協会会長 / 大阪産業大学人間環境学部教授 / 心療内科医師 : 中川晶先生に師事。
協会発足当時から事務局を務めています。
医療心理学、心身医学、医療面接、カウンセリング技法、ナラティブ・セラピー、東洋心理学を専門的に学んでいます。
鍼灸カウンセリング協会認定:鍼灸心理師
◆良導絡自律神経調整療法
日本良導絡自律神経学会元会長:勝野由睦先生に師事。
今の自分があるのも先生のお陰だと思っています。臨床技術や心得など多大な影響を受けました。
本部学術理事 / 中部支部副会長を務めています。
◆経絡治療
伝統鍼灸の重鎮/古典鍼灸研究会会長 : 故井上雅文先生に経絡治療をご指導いただきました。
伝統的な日本鍼灸の知識や技(わざ)を学ぶことができ東洋医学の素晴らしさを再認識することができました。
特に脈診(井上式脈状診)で体調を診たてることや散鍼(リズミカルに皮膚表面をタッピングする鍼)などやさしい鍼灸で自然治癒力を旺盛にする技術を修得。
◆オステオパシー
日本オステオパシー医学の中祖/故古賀正秀先生に手ほどきを受けました。私は古賀式関節の遊びテクニック、直接法を学びました。
オステオパシーというのは、アメリカの医師AT・スティルが創始した治療法で関節、筋膜を調整することで血液・リンパの循環を改善させ、自然治癒力を高める治療法です。日本でのイメージはソフトな整体といったところですが、アメリカでは医師しか使用を認められない正式な医療です。
◆その他、学生時代に修行の場を提供していただいた 長生医学/カイロプラクティックの新本芳久先生、長期講習会でご指導いただいた血液循環療法会長の大杉幸毅先生、その他 15年くらい前までは治療業界で名の知れた講習会には貪欲に参加して技術の修得に励みました。
略歴
| 昭和61年 | 整体業務活動開始 |
|---|---|
| 昭和63年 | 国家資格:昭和63年 あん摩・マッサージ・指圧師免許修得 名古屋市緑区鳴子町で往診専門:ライフ治療院開設 |
| 平成元年 | 中和鍼灸専門学校卒業(現中和医療専門学校) 国家資格:鍼師・灸師免許修得 |
| 同年 | (株)グリーンパークメディック設立に参加 ライフ治療院設立 |
| 平成2年 | 名古屋市緑区桃山にてライフ治療院開設 治療活動に専念する |
| 平成13年 | ちはら小児科内 うばこやま治療室開設 |
| 平成14年 | ライフ治療院 緑区横吹町に移転 |
【所属】
日本良導絡自律神経学会本部理事/中部ブロック副会長
鍼灸カウンセリング協会事務局
社団法人 日本東洋医学会会員
社団法人 愛知県鍼灸マッサージ師会会員
社団法人 愛知県鍼灸師会会員
社団法人 愛知県マッサージ師会会員
鍼灸研究/業界活動
私は臨床以外にもこんな活動もしています。
自分からアピールすることは大の苦手なのですが、業界などで いろいろな実績があると、何か安心感のような気持ちがわくと思います。ですから過去の講演や投稿記録を数例ご紹介していきます。
◆第53回日本東洋医学会学術総会でシンポジストを務めました。
◆医道の日本誌(東洋医学系の専門誌の中では1番有名な月刊誌です)座談会の司会・進行を務めました。

◆医道の日本誌投稿「心の病と鍼灸治療」 鍼灸OSAKA誌「治神とコミュニケーション」に投稿

◆鍼灸OSAKA誌 うつ症状について座談会の司会・進行を務めました。
◆その他、学会、セミナー、専門誌投稿 等多数の実績があります。


全日本鍼灸学会愛知地方会
日本良導絡自律神経学会学術大会
鍼灸カウンセリング協会講習会
各市町村の健康講座
健康雑誌の執筆etc.
多数講演、執筆しています。
プライベート

生まれも育ちも名古屋です。生粋の名古屋人です。
何回かの治療で名古屋弁がバンバン出てくるかもしれませんよ。(苦笑)
家族:4人家族とミニチュア・ダックスフンド♂(ラルフ君)
趣味:大学時代までは、空手、パワーリフティング、モトクロスなど趣味だったのですが、今は休診日の水泳くらいですかね。
容姿や物腰がソフトで温厚にみえますが、頭の中は体育会系です。(笑)
それと、妻と休みの日にガイドブックを片手にランチを食べに行くことです。
おすすめのお店があったら教えてくださいね!(^_-)-☆





